絡まるロングウィッグのお手入れ法

ブラッシングで絡みを防ぐことが大事

オシャレウィッグとして、ショートからロングなど、ヘアスタイルをチェンジできることからも愛用者は増えています。コスプレイヤーのみならず、人気取りしているのが、やはり伸ばすまでに時間がかかるロングタイプです。ですが、長さがある分、絡まりやすく、更に絡まりを取るためにクシを通したことで絡まるなど、悪循環に陥るケースも少なくありません。自毛ならば手ぐしで元通りですが、人工毛という特徴から、ブラッシングのやり方がポイントになります。基本、毛先から梳いていきますが、頭部全体を4から6分割にし、毛束感を少な目に取りまとめます。頭頂部からではなく、毛先から真ん中、頭頂と3分割でくしを入れます。ストレートの場合には、くしだけで絡みを予防することもできます。一方、カールタイプであれば、絡みは手ぐしでもほぐれやすく、その後のお手入れとしては、アイロンなどでカールやストレートに直しておきます。

繊維によってケアアイテムも選ぶ

ロングのフルウィッグの場合、自毛を梳く際のブラシやコームをポーチに入れて、持ち歩くのも対策です。かぶっている間は、人工毛であっても自分の髪の毛の扱いになります。外出先でトイレに立つなど、メイク直し時にブラッシングしておきます。また、お手入れの定番となるのがシャンプーですが、効果はあまり期待できるものではありません。というのも、オシャレウィッグは化学繊維から作られており、洋服でいえばポリエステル素材と扱い方は同じです。絡まりを懸念する場合には、柔軟剤とぬるま湯あるいは水を混ぜた液に浸しておくだけでよく、絡まりも解消できます。柔軟剤の機能がそのまま応用できる利点があり、例えば、テカリやパサつきを防ぐことや、絡まる要因になる静電気、ゴワつきも予防できます。柔軟剤の成分表示には、繊維潤滑剤と記載されているタイプを選ぶことも大切です。

人工のタイプと人毛との違いもある

ロングウィッグでは、専用オイル・スプレーなどでも絡まりを直すことは期待できます。ですが、大事なのはかぶった後にもお手入れが必要である点です。フルでかぶるタイプであれば、湿気を取るために専用のスタンドにかけますが、この時も、ブラッシングとエッセンシャルオイルで艶出し、絡まりを防いでおきます。機能性の高い素材であっても、シャンプーに求めるのは汚れ落としの機能で、高級品となる人毛100%に関して言えば、シャンプーの効果が期待できます。基本、風による絡まる懸念もあるドライヤーでの乾かし方ではなく、タオルドライした後はキューティクルなどの影響も不要なため、自然乾燥です。カールの量を足したり、伸ばしたり、ストレートにしたり、アイロンやコテも巧みに使い分けてみればヘアスタイルも様々に変化させられます。

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